大阪の夏祭り

夏に行なわれる大阪の祭りをご紹介します。

お花見

大阪は春が20度前後で過ごしやすく、観光にお勧めの時期にあたります。夜でも10度以下になることは殆どなく肌寒くありません。そして、大阪のお花見と言えば造幣局と大阪城公園がお勧めのスポットです。造幣局は1871年に建てられた日本で最初の西洋式の貨幣鋳造所です。明治政府によって、近代国家の象徴として貨幣制度を普及させるために建てられ、当時モダンな建物でした。南門から北門まで約560メートルあり、120品種以上の桜が色とりどりに立ち並び、桜の時期はとても綺麗です。大阪城公園は、約4300本もの桜が咲き乱れ、夜間訪れるとライトアップされて天守閣を眺めながら夜桜を堪能することができます。

春祭り

春のお祭りは4月22日に行われる四天王寺と聖霊会舞楽大法要がお勧めです。アクセスは四天王寺前夕陽ヶ丘駅から歩いて約5分程度です。四天王寺は聖徳太子によって、西暦593年に日本で最初の官寺として建立しましたが、4月22日は聖徳太子の命日にあたります。聖徳太子の命日を偲ぶお祭りになります。お祭りでは普段聞きなれない高麗や唐のメロディーにあわせて美しい舞楽の舞を見ることができ、飛鳥時代にタイムスリップした感覚に陥ります。平安時代には吉田兼好も訪れ、徒然草のなかで素晴らしいと紹介されています。

御田植神事

春と夏の間になりますが、6月14日に住吉大社で行われる御田植神事がお勧めです。住吉大社は南海・住吉大社駅から歩いてすぐ近くにあります。住吉大社由緒正しい歴史のある神社で、お祭りでは神社の御田に舞台を設置し、住吉踊りや田舞・神田代舞などを楽しむことができます。古くから伝わる豊作祈願のお祭りで、田舞の歌は奈良・平安時代から伝承されていて、清少納言の枕草子にも田舞の歌が記されています。住吉大社では今もなお歌い続けられて、御田植神事は国の指定重要無形文化財にあたります。

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